みんなで運動する日 2023

  • 2023.10.11 Wednesday
  • 15:41

 

 

原町田幼稚園では、運動会ではなく「みんなで運動する日」という名前です。

神さまにいただいた体と心を気持ちよく動かして、子どもも大人もみんなで楽しい時間を過ごす行事です。

 

今年の「みんなで運動する日」は10月7日、きれいな秋晴れの空の下、芹が谷グラウンドで行われました。

 

 

 

はじまりの礼拝

 

「目が手に向かって『お前はいらない』とはいえない」という

コリントの信徒への手紙の聖書の言葉から

私たちもキリストの体で一人一人はみんな必要な存在だという

お話を聞きました。

 

今日は神さまからいただいている体を

思いっきり動かそう!

 

 

 

オープニングは、たんぽぽさんが

みんなで考えました。

 

くじらの中から出てきて

「みんなで運動する日、始まるよ!」と

紙コプターを空に向けて

飛ばしました。

 

 

 

 

1番はじめは準備体操を兼ねたダンスです

 

 

「Go  Goサーフィン」

波に乗っているように見えますか?

 

 

 

 

クラスごとのがんばって

一人一人に

「がんばれ〜」の応援の声が響き

 

綱引きも行なってとても

盛り上がったのですが、

盛り上がりすぎて

誰も写真を撮っていませんでした・・すみません

 

保護者競技は

借りもの競争

「シャチ」→写真参照

「プールに行きそうな人」

「オレンジの帽子」→ちゅうりっぷのクラス帽です

「どろぼう」もいましたよ

はじめはびっくりしていた子どもたちも

後半はクラス帽のお題が出ると自分の帽子を自ら渡しに行ったりと

楽しそうに参加していました。

 

 

 

 

 

 

みんなで想像を膨らませて

身体を動かす表現

今年は「つながる めぐる みず」です

 

 

雲になったり

雨雲になって雨を降らせたり

川になって

海へと流れて

水蒸気になって

また雲になります

 

 

 

 

気持ちの良い青空のもと

いろいろなものに

変身しました。

 

 

 

 

 

 

 

整理体操は

たくさんのお父さん方が

前に出て来てくださり、楽しく体を動かしました。

 

 

最後に神さまに運動する日ができたことを感謝して

お祈りをしました。

 

 

みんな頑張りました!

金メダルと

がんばったで賞のプレゼントをもらいました。

 

神さま

あなたからいただいた

体をたくさん動かすことが出来ました

ありがとうございます。

 

うまくいかなかったり

悔しく思ったりする気持ちも

次のがんばりに

繋げていくことができますように

 

 

 

 

2学期が始まりました!

  • 2023.09.01 Friday
  • 14:36

明日から子どもたちが来る!というワクワクした気持ちで、昨日は保育者みんなで園庭の整備をしました。

今年の夏は雨が少なかったですね。

カラカラに乾いている日々に水分を失わないようにと小さくなっていた草たちが、

雨が降った後に待ち構えていたかのように勢いよく伸びました。

 

勢いを増して伸びた草はそれぞれが絡み合ってまるでジャングルのよう。

せっかく伸びた草にちょっぴり申し訳ない気持ちもありましたが、少し手を入れました。

 

建物の裏はもっとジャングル感が強く難航しました。

虫除けをしっかりつけて草をかき分けて進みました。

抜きがいがあるたくさんの雑草と格闘しているうちにあっという間に時間が経ちました。

 

 

緑のゴーヤが収穫しないでいたら、熟れてオレンジ色になりました。

このゴーヤも中身のタネも食べられるという記事を見つけましたが、勇気がいりますね。

 

 

今日は防災の日。

幼稚園では地震を想定した防災訓練と、おうちの方にお迎えに来ていただく引き取り訓練を行いました。

 

 

 

 

いつもと違う緊迫感や動きに、ドキドキして涙が出てしまったちゅうりっぷさんもいました。

これまで幾度となく訓練を経験しているはずのたんぽぽさんもすみれさんも、真剣に向き合っていましたよ。

いざという時にも咄嗟に体が動くように、自分のことを守れるように。

その時に備えて、こうして子どもたちと経験を重ねていきたいと思っています。

 

保護者の皆さん、引き取り訓練のご協力ありがとうございました。

 

 

さて、お話が前後しますが。

9月最初のこの日、2学期の始まりの礼拝を持ちました。

その時の様子を少しお話しします。

 

 

8月を経て初めて幼稚園の子どもたちが集まった礼拝です。

この時期、子どもたちと向き合ってみたい「平和」についてのお話を聞きました。

 

「みんなでへいわ」という讃美歌を歌いました。

いろいろな国の「平和」という言葉をみんなで一緒に言いながら歌っていきます。

フランス語の「ぺ」という言葉が子どもたちは気に入ったようです。

「ペルタマイアン」や「サンテイパープ」など長い言葉もあって興味を持って楽しむことができました。

 

神さまに愛されている自分も相手も大切に思い、お互いの違いを認め平和をつくる人として

子どもたちが成長しますようにと切に祈ります。

 

神さま2学期も私たちのそばにいてください。

 

 

 

真夏の幼稚園

  • 2023.08.09 Wednesday
  • 15:42

 

今年の夏は格別に暑いですね。

8月になって、暑いだけでなく、不安定なお天気も続いています。

幼稚園の子どもたちは、それぞれ元気にお休みを過ごしているでしょうか・・・。

 

 

 

園庭の植物は、暑さの中で奮闘しています。

向日葵や百日紅は夏らしい元気な花を咲かせていますし、トマトもたくさん収穫できました。

 

 

ここで真夏の幼稚園ニュースをお知らせします!

 

そうです!

育てていたスイカがとうとうできました!!

 

いろいろ調べても収穫のタイミングが不安で、土の上でダメになってしまっては大変と、思い切って収穫しました。

 

夏の預かり保育の子どもたちとたたいてみたりして

「どうかなぁ」

「おいしくなっているかなぁ」

と、ドキドキしながら切ってみたら写真の通り!

 

良く熟れていたので、預かりの子どもたちといただきました。

 

この場にいなかった子どもたち、ごめんなさい。

1学期のうちに出来ていたり、2学期まで待てたらみんなで食べられたのに。

こればかりは自然のタイミング・・・。

また秋の楽しみを一緒に育てましょう。

 

 

秋の楽しみと言えば。

 

バケツで育てている稲に、花が咲いていました。

 

 

このまま順調に育って、2学期に子どもたちと収穫できたらいいですね。

ワクワクと秋を待ちたいと思います。

 

植物だけでなく、こんな茹だるような暑さでも、庭のメダカも元気にしていますよ。

室内の金魚たちも元気です。

 

 

夏休みの預かり保育は今日で一旦終わり、明日から16日まで幼稚園はお休みになります。

 

 

気候変動やコロナ、戦禍や先の見えなさなど身の回りには不安なこともたくさんありますが

子どもたちが夏を心から楽しんで、神さまからの恵みを感じることができますように。

 

皆さまどうぞお元気でお過ごしください。

 

 

 

1学期が終わりました

  • 2023.07.21 Friday
  • 18:03

夏休みに入りましたが、預かりの子どもたちの元気な声が聞こえています。

幼稚園の夏休みといえば、預かり保育がない頃は子どもの声がなくなってひっそりしていました。

けれど今では夏休みの間もずっと子どもの声がしています。

 

 

夏休みに入ったばかりの先日、2学期から子どもたちにさらに楽しいことを伝えたい!という思いで保育者の研修を企画しました。

今年度は木工の技術をものつくりの土井先生を講師にお呼びして道具の安全な使い方を学びました。

 

 

 

写真たてを作るために切るところに印をつけています。

ここでしっかり測っていくことが重要。

とっても真剣です。

 

 

のこぎりで怪我をするのは刃が動くところに手があるからというお話を聞いてから実践!

万力で固定することで安全に使えることを実感しました。

 

最後に写真たてを立てるための支えの丸棒を入れる穴をドリルで開けました。

あっという間に開く穴ですが、安全のため木片が目に入らないようにゴーグルをします。

「楽しく」の前提に「安全」があることを体験することができました。

 

 

さて、この日の前日が1学期終わりの日でした。

 

たくさん使ったお部屋に感謝してみんなで大掃除をしましたよ。

 

「掃除」のイメージで子どもたちが楽しみにしているのは床の拭き掃除。

フライングせずにみんなが揃うまで待てる姿にも成長を感じます。

 

保護者の方にもたくさんご協力いただきました。

玄関にある靴箱を履いて拭いて綺麗にしてくださったり

 

ホウキだけではなかなか綺麗になりにくいエレベーターに掃除機をかけてくださったり、

暑い中たくさんたくさんお掃除してくださいました。

ありがとうございました。

 

みんなで協力して大掃除をして綺麗になったあと、子どもたちは礼拝堂で終業礼拝をしました。

 

4月から始まった1学期。

神さまからいただいた力をたくさん使って本当に大きくなりました。

 

楽しいことがいっぱいあって嬉しいこともたくさんありました。

 

その中でどの子どもも大人も

どうしたらいいのいかわからず悩んだり

このままでいいのかと焦ったり

うまくいかずに気持ちが沈んだりする時がきっとあったと思います。

 

それでも

いつでも神さまが守り導いてくださり、

無事に1学期を終えることができました。

神さまありがとうございます。

 

夏休みで

いつものようには

顔を合わせられませんが

どこにいても

どんな時でも

神さまが

いちばん良い道を

備えてくださることを

忘れないで

過ごせますように

 

 

歓声が響く園庭、想像が広がるオリーブの部屋

  • 2023.06.30 Friday
  • 08:52

 

今週は、子どもたちが

待ちに待ったプールに

入ることが出来ました。

登園して

プールがセットしてあるのを見て

「やったー!」と

その喜びを表すように

園庭を超特急で走ってやって来ていた子もいます。

 

プールに入ると

水がとても冷たく感じましたが

入っているうちに

そんな事も忘れて

水をかけあったり

手をついて泳ぐように移動したりと

ずっと歓声が鳴り止みませんでした。

「プール楽しかったー」と

何度も言っている子がいましたよ。

 

 

 

 

 

暑い日は

プール以外でも

水遊びを楽しんでいます。

 

ホースのシャワー浴びたり

 

 

砂場に水を溜めて・・

 

 

砂場プール?

水に触れている子どもたちは

いつもイキイキしています。

 

 

 

 

 

オリーブのお部屋の中では

シフォンの布を使って

表現遊びをしています。

 

 

ちゅうりっぷ組は海の中の生き物を

表現をしました。

 

布を見てクラゲみたいというので

頭に布を乗せたり、

 

上に布をあげて

キャッチしたりして

楽しみました。

 

 

 

 

 

たんぽぽ組は

水色の布をもった子は「私は水!」

黄色の布の子は「私はミツバチ!」と言って

それぞれ想像を膨らませて

楽しんだそうです。

 

それから

布をつなげて

虹にしました。

 

たんぽぽは虹が大好きなんです。

 

 

神さま

今週も心動く時を

私たちにくださって

ありがとうございます。

 

暑い日が続いていますが

一人一人の

体調を整えてください。

 

お休みしている子も

それぞれの場所で

癒されますように

 

 

好きなこと

  • 2023.06.24 Saturday
  • 10:00

恵みの雨の季節です。

雨の日にたくさんの水を与えられた植物が大きく育っています。

 

 

スイカの苗は赤紫蘇の立場が弱くなってきてしまうほどぐんぐん成長中!

きゅうりの赤ちゃんに会えるのも育てていればこそ。

少し元気がなくなっていた稲も、力強くなってきました。

道具だなのところに見える葉は、ぶどうです。

昨年はなかなか大きくならなかったのですが、

今年はぶどう棚に向かってつるを伸ばしていて楽しみです。

虫を見つけたり、水や泥と仲良くなったり、この季節ならではの楽しみを子どもたちと見つけた1週間でした。

 

そんな1週間の間に講師の先生が来てくださる日が2回もありました!

 

木曜日にはものつくりの土井先生。

ヤクルトの容器を厚紙で作った空気砲で飛ばす「スーパーマン」作り。

おもしろがっている大人が教えることは、子どももおもしろがる。

当たり前のことですが、土井先生がいらっしゃると実感します。

 

紙には紙の目というものがあって、

切りやすい方向や、曲がりやすい方向があることを教えていただきました。

厚紙を巻きやすい目の方向で巻いて、片側を風船で留めたら出来上がり。

作った的に当たるととても盛り上がります。

「人に向けない」という約束を守って、いろいろ工夫しながら長い時間楽しみましたよ。

 

そして今日はアートの眞理先生が来てくださいました。

絵の具のついた糸を二つ折りにした紙に置いてはさんだら糸を引き抜きます。

広げると、糸がつけた思いがけない模様が描かれています。

真理先生も土井先生も、自由遊びの間にいつでもどうぞとそこにいてくださいます。

「やりたい」「おもしろそう」という気持ちが動いた子どもからやり始め、

楽しいと感じた子どもはずっとやることができます。

誘われてもやらない子どももいますが、目では刺激を受けていることでしょう。

 

それがおもしろいと思っている先生がそこにいてくれて、やりたい時に行ったら心ゆくまで楽しむことができる

とても贅沢な時間なのです。

 

たんぽぽさんは午後の時間に楽しみました。

 

たんぽぽさんは午前中何をしていたかというと・・

消防署に行ってきました!

 

消防車や救急車に乗せていただいたり

レスキュー隊の訓練を見せていただきました。

 

 

 

楽しいことがいっぱいの1週間でしたが、子どもにとってはとっても怖い日もありました。

歯科健診です。

ぶたさんのパペットを持って「お口見せてよー怖くないよ。」「お口開けてすごーい!」と声色を変えて楽しく健診してくださるんです。「歯医者さん優しかった」と子どもたちは終わったあとにお話をしていましたよ。西口先生ありがとうございます。

 

神さま

今週も心動かされることが

たくさんありました。

 

やってみたい

出来るかな?と挑戦する心

 

出来ないかも

難しいと思う心

 

どうなるかな

心配だなと不安になる心

 

どんな時でも

私たちのそばにいてくださって

ありがとうございます。

 

神さまからたくさんの力を

いただいていることを信じて

毎日を過ごすことが

出来ますように

 

 

 

 

 

 

初夏の園庭

  • 2023.05.20 Saturday
  • 12:45

まるで真夏のような暑さになったり、雨がたくさん降ったり。
定まらぬ気候にふりまわされがちな毎日ですが、子どもたちは柔軟にお天気に対応しています。
初夏の園庭の様子を中心に、子どもたちの様子をお知らせしようと思います。


 

オリーブの木に花がたくさん咲きました。

 

「実がなりました」というご報告ができるといいなと思っています。


 

小さな花壇ですが、神さまが造られた自然が身近に感じられるようにと願って

いろいろな植物を植えています。

 

ガーデニンググループの保護者の方が植えてっくださったいろいろな種類のお花も咲いています。

 

この写真はそろそろ終わりかけになったパンジーを抜いているところです。

 

まだ少しお花がついていてかわいそうに思ったのですが抜きました。

なぜかというと‥




 

この場所でこれから大きくなって欲しい野菜があるのです。

お花もいいですが、食べるものが育つのもいいですよね。

 

奥はきゅうり、手前はスイカです!

きゅうりは昨年たくさん収穫できたのですが、スイカはどうでしょう?

 

スイカが育つところが見られたら面白いなぁと挑戦する気持ちで苗を用意しました。



 

そして今年もさつまいもを育てます。

秋に子どもたちと蔓を引っ張って抜くのが楽しみです!



 

さつまいもを植えたお話を聞いたちゅうりっぷさんが「やきいもはどこ?」と聞いて見にきたところです。

おいしい焼き芋になるようにお芋が育つといいですね。




 

その後、プランターの土を出して、入っている球根や根を出して土づくりをしました。

この子どもたちが熱心にしているのは土づくりではなく、

幼虫探し!



 

虫を探しているうちに、土を触るのも気持ち良くなってきて



 

無事にオクラの苗が植わりました。






役割を終えたパンジーがどうなったか、のお話です。
子どもたちは色水にすることにしました。




黒に近い色のパンジーから、とてもきれいな紫色が出来上がりました。



あまりきれいな色だったので、「ずっと残したいね」と言う子どもたちが和紙やコーヒーフィルターで染め紙をしました。
花の色そのままなので、時間が経つと幾分色が褪せてしまいましたが、でも残したかった気持ちは形になりました。



これは園庭の話題ではないのですが、季節を楽しんだ話をもう一つ。
子どもたちと「そら豆」を莢から出す経験をしました。
大好きなそら豆くんの絵本で見たように、本当にふわふわのベッドなのだと触って楽しみました。



「なかなか割れないね」
「ここからだよ」
そら豆の莢はなかなか硬く、「豆を守ってるんだね!」と発見がありました。



子どもたちが取り出したそら豆は、茹でてお弁当の時に分けて食べました。
初めて食べた子どもも、「嫌いだと思ってたけど、美味しかった」と言った子どももいました。
自分の手を動かした食べ物って、特別な味になりますよね。



初夏の植物に虫、暑くってきた日差し、涼しい風、眩しい空、雨の潤い。
神さまがくださる恵みを、季節ごとに子どもたちと見つけ、喜びを分かち合っていきたいと思います。





全てのものを造られた神さま

私たちに
目に見えるかたちで
また、時には目には見えないかたちで
たくさんのめぐみをくださって
ありがとうございます。

そのめぐみを独り占めすることなく
これからもみんなで分け合って
いくことができますように

 

連休前の一日

  • 2023.05.01 Monday
  • 20:50

 

 

5月になりました。

 

今年は季節が早めやって来たので、園庭のアヤメは花を終えてしまいました。

きれいに咲いている時に撮った写真で,5月スタートの気持ちを表現しますね。

 

 

曇り空から始まった遊び。

 

晴れ間が出て暖かくなったらはだしの川づくりがはじまりました。

 

初夏に向かうこれからは、水と泥での遊びが気持ちいい季節になります。

楽しむ声が聞こえてきそうな姿をこれからたくさんお届けしますね。

 

 

 

クリスマスになるとツリーとして大活躍しているもみの木。

今の季節はこんなに瑞々しい色のたくさんの若葉が枝の先端を飾っています。

この若葉の分、今年の冬はさらに大きくなって、クリスマスを迎えることでしょう。

昨年は牧師先生が梯子に登っててっぺんの星をつけてくださったのですが、今年はつけられるでしょうか?

 

 

さてお話変わりまして。

 

砂場の上の棚は実は葡萄棚です。

 

以前の園舎の外階段には、たくさんの葡萄が実っていたのをご存知でしょうか?

また葡萄が原町田に根付いてくれたらなと夢見て、立派な葡萄棚を作ったのですが・・・。

 

残念ながら棚ばかりが目立って、葡萄は一向に育たなかったのです、これまでは。

冬には一度枯れたようになり、ああ葡萄を子どもたちと眺めて喜ぶ日は遠いなぁと思っていました。

 

・・・それが、この新緑の季節に大復活を遂げてくれたのです。

生き生きとした葉が次々とついてきました。

これから元気に大きくなる、と宣言してくれているようでした。

 

 

 

 

先週あった嬉しいことを1つお話します。

 

卒業した小学一年生が、ランドセルを見せに集まってくれました。

大きくなった喜びと、緊張のある毎日を解きほぐす仲間との再会の喜びとで笑顔が溢れていました。

 

今回集まれなかった子どもたちもまたお顔を見せにきてくださいね。

こどもの教会でも待っています!

 

 

 

青空に気持ちよく泳ぐこいのぼりの姿も今日でおしまい。

明日は創立記念日のお休みで、次の幼稚園は来週の月曜日です。

 

 

どうぞ皆さま良い連休をお過ごしください。

 

連休明けの子どもたちの姿はどんなでしょう。

笑顔いっぱいでしょうか。おうちの方と離れ難く泣くのでしょうか。

楽しみにしていますね。

 

 

神さま

たくさんの新しい命を与えてくださり

ありがとうございます。

 

私たちが諦めてしまっている時も

 

私たちの目には見えないところで

成長させてくださっていることを

葡萄の木から

知ることができました。

 

目には見えなくても

神さまが支えてくださっていることを

知ることができますように

 

 

スタートしました!

  • 2023.04.19 Wednesday
  • 19:03

 

1学期が始まって1週間経ちました。

 

あっという間でしたが、新入園の子どもたちにとっては、きっと長く感じていることでしょう。

初めての幼稚園生活にドキドキしたり、お家が恋しくて泣きたくなったり。

 

そんな子どもたちを、保育者と共に「大丈夫だよ」と受け止めてくれているのは年長の子どもたちです。

 

 

朝の支度を手伝ってもらっているところです。

シールを貼って、タオルを出して、水筒を入れて、鞄をしまって・・・。

いっぺんに覚えるのは大変ですが、心強い助っ人がいます。

 

年長のたんぽぽの子どもたちは、自分の支度をパッと終わらせると「今日もちゅうりっぷさん行ってくる!」

「手伝ってくるからね」と年少組の部屋に向かいます。

まるでお仕事に向かうように、颯爽と出かけていきます。

 

 

 

頑張ってお支度しているちゅうりっぷさん。

寄り添ってくれるたんぽぽさん。

 

4月のこの時期は子どもも大人も心身が新生活にまだ慣れず、不安や気忙しさに振り回されます。

でもこんな情景を見ると良いスタートだなと感じます。

 

 

 

 

春休みに預かり保育の子どもたちと蒔いたクローバーが大きくなってきました。

 

 

園舎の建て替えですっかり居なくなってしまった虫を園庭に呼び戻したくて始めた「虫来い大作戦」。

黒土の山を作ったり、いろいろな植物を植えたりしてきました。

1年経った今、本当にたくさんの虫が幼稚園に住んでいます!

 

ダンゴムシが、ありが、蝶が、ちょっと寂しくなった子どもたちの良い友だちになるかもしれません。

身近な虫との出会いが、生き物への興味の入り口になるかもしれません。

園庭に虫が戻ってきてよかったです。

 

 

 

 

 

園庭には、虫だけじゃなくて、秘密の?お楽しみがあります。

たんぽぽの先輩が、「この赤い花はね、蜜が美味しいんだよ・・・」とすみれさんにそっと伝授しているところです。

すみれさんからきっと、ちゅうりっぷさんにも伝わるでしょう。

 

 

 

花壇のスナップエンドウが、柵に茎を絡ませながら大きく成長しました。

きれいな緑の実もなりました。

 

 

子どもたちがコツコツと収穫しました。

みんなで並べて数えていくと・・・。

 

 

幼稚園の子どもたちみんなの分の収穫ができました!

お料理して食べちゃおうか、お家に持って帰ろうか、たんぽぽさんたちが話し合った結果

「やっぱりお母さんに見せたいよね」と、それぞれ持って帰ることになりました。

 

 

 

 

スナップエンドウは栄養もたっぷりとわかって、嬉しくなった子どもたちが書いたメモを添えて、各お家に持ち帰りました。

とてもとてもわずかですが、食卓の話題になるといいですよね。

 

生活の中で、親しんでいたら結果的に食育になったらと思っています。

 

急に暑くなってきました。

体調管理に気をつけて、幼稚園での楽しい時間を少しずつ重ねていきたいと思います。

 

 

神さま

 

新しい年度がスタートしました。

 

夏を思わせる太陽も

青く澄み切った空も

小さな芽を出したクローバーも

ぷっくり膨らんだスナップエンドウも

そして私たちすべてを造られた神さま

ありがとうございます。

 

大きくなって嬉しい気持ちの反面

ドキドキしたり

涙が溢れる時もありますが

いつも私たちのそばで

守ってください

力を与えてください

 

 

 

2023年度 入園式 

  • 2023.04.11 Tuesday
  • 14:42

 

美しい青空が広がった春の朝です。

園庭の花もたくさん咲いて、この日を待っていたかのようです。

 

 

今日は2023年度の入園式が行われました。

新しく仲間になった20名の子どもたちは、この日を待っていてくれたでしょうか。

楽しみにするのと同時に、ちょっとドキドキとこの朝を迎えたかもしれませんね。

 

 

 

今日を楽しみにしていた人たちが、他にもいます。

在園の子どもたち。

新しい仲間を歓迎したくて、すみれさんとたんぽぽさんがメダルのプレゼントを作りました。

 

 

世界で一つだけの手作りメダル。

今日から仲間だよ、大丈夫だからね、の気持ちを込めた元気の出るメダルです(・・・と年長さんが言っていました)。

 

入園式では最初に礼拝を守り、「神さまに選ばれて、今日皆さんは原町田の子どもになったんですよ」

というお話を牧師先生から聞きました。

礼拝の後で、メダルがプレゼントされました。

 

 

式の後、入園した子どもたちはそれぞれの保育室に行ってみました。

年中組に入った子どもと、下から進級した子どもが一緒に手遊びをして、初めましての時間を楽しく過ごしましたよ。

 

 

 

20名の新入園児の子どもたちとお家の皆さん、入園おめでとうございます。

今日からよろしくお願いします。

 

 

短い時間でしたが、今日は初めてのことがたくさんあって、新入園の子どもたちは疲れたのではないかなと思います。

迎えた子どもたちも、実は張り切って頑張り過ぎたかもしれません。

 

子どもも大人も、嬉しいけれど、ちょっと緊張した1日。

今夜はゆっくり休んで、心と体にエネルギーをチャージしてくださいね。

明日からたくさん、たくさん遊びましょう!

 

 

 

神さま

神さまに招かれて

20名の子どもたちが

原町田幼稚園の仲間になりました。

 

ドキドキすることも

いっぱいありますが

どんな時でも

神さまが支えてくださっています。

 

明日からの

幼稚園での生活も

ともにいてください。

 

 

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